お世話になっております。
有限会社宇久交通です。
「宇久島に釣りに行きたいけど、海ってどんな感じなんだろう?」
「3月は魚釣れてるのかなぁ…」
というご相談をよくいただきますので、現在(2024/03/26)の海の写真と、今釣れている魚についてご紹介させていただきます!
ぜひ参考に、宇久観光をお楽しみください😊
3月の海の状況
早速写真をご覧ください。
宇久島はまだ寒い日が続いており、緑が少ない状況です。
「釣り最強の五島列島だから真冬でも釣れるんだ!」
と断言したいところではありますが、海藻類やベイトが少なく、他の季節に比べると青物やイカ、グレなどは非常に釣れにくいでしょう。(これはどこの地域でも一緒ですが…)
これだけプランクトンや海藻類が少なく、良くも悪くも透き通っている海ではありますが、さすが五島と自画自賛させていただきたいくらいには、定期的に釣果報告が上がっておりますので、冬の美味しい魚を狙って、ぜひお待ちしております!
時化だからこその魅力
写真でもわかるとおり、最近の宇久島はかなり時化が続いており、船が欠航している日も多いです。
ただ、この時化だからこそ普段より狙いやすい魚もいます。
それがスズキです!
宇久島はヒラスズキが有名で、対馬瀬灯台の付近でよくヒラスズキが釣れており、スズキを狙えるタックルをご用意いただくのがオススメです!!
※時化の日の海は非常に危険です。皆様はよくご存知と思いますが、ライフジャケットや万が一の際の救命装備などをしっかりとご準備の上ご来島お待ちしております。
凪の日はコレ!
宇久島では、年中釣れている魚が何種類かいまして、
- アジ
- カマス
- アオリイカ
これらの魚は比較的海の状況に左右されずに、現在でも釣ることは可能かと思います。
時期やタイミングによって釣れる場所や仕掛けが変化しますので、当HPよりレンタカーをご予約された方のうち、魚つりを目的にされる方には、別途お電話にてご相談させていただいております。
青物について
ブリ、ヒラス(ひらまさ)などの青物は、最近は少し釣れにくい状況が続いております。
弊社が海を確認しているタイミングでもボイルなどは起きておらず、またジギングをされている方が少ないため、釣果状況が、いまひとつ分からない状況です。
とはいえ例年、冬でも大型の青物が釣れていることは確認されていますので、チャンスがないわけではありません。
時化の影響で潮が早い日も多いですので、ジギングをされる方は少し重たいジグ(60~120g程度)のご用意を、また遠浅の場所もありますので、そういった場所ではトッププラグでの誘い出しなども有効だと思いますので、ぜひ色々なルアーをご用意して、お楽しみください!
グレについて
宇久島はグレ(クロ)も有名です。
特にこの時期のグレは臭みが少なく、また脂の乗った良型が釣れることが多く、メモリアルフィッシュ・自己記録更新にもってこいの季節ではあります。
ただ、上の写真のように、かなり時化の日が多く潮が複雑になっておりますので、餌の同調や仕掛けの取り回しが難しく、ある程度経験を積んだ方でないと、少し難しいかもしれません。
釣具屋さん
宇久島に釣具屋さんがあります。
例えばサビキやフカセなどの餌でしたら、本島から数日分のご用意は大変と思いますので、初日分だけ解凍がてら持参して、二日目や後半戦は宇久島でお買い求めいただくのも良いと思います。
もちろん色々な仕掛けも揃っておりますので、宇久島にきた際にはぜひ樋口釣具さんにもお越しください!
最後に
今回は冬の終わり(3月〜4月上旬)の海と魚の状況について解説させていただきました。
宇久島は交通手段が船しかないからこそ時化に弱く、逆に時化のタイミングで来島できた場合には、ヒラスズキを狙えるチャンスでもあります。
レンタカーをご予約された方にはお電話にてご説明もさせていただいておりますが、各船のインフォメーションや、国土交通省が運営している「九州のりものinfo.com」などを確認して、万全の体制でのご来島を心よりお待ち申し上げます。